2012年4月から鳥取に住んでいる。鳥取は地方の中でも過疎地なのでかなりの地方っぷりだ。
そんな地方の銀行でもインターネットバンキングのサービスを提供している。
インターネットバンキングとは、インターネットを使って、金融機関のサービスが利用できるサービスのこと。
先日、地方銀行のインターネットバンキングで突然一部の取引が停止された。
(今は通常通り取引ができている)
正確には残高照会は出来るが、振込、引出しが出来ない状態だった。
銀行に問い合わせたところ、通帳の未記入が100件を超えた為に取引が停止されたということらしい。
全く意味が分からなかった。
以前、自分がメインに使っていたのは三菱東京UFJ銀行だ。
その時もインターネットバンキングを使い、何年も通帳記入をしていなかったが、
突然停止されたことは無かった。
三菱東京UFJ銀行ではなくても、普通に考えて突然取引が停止になるなんてだれも予想出来ない。
地方に行けばいくほど銀行のATMはない。
ATMがあるのは、銀行の窓口があるところか、商業施設に併設しているATMだけだ。
地方は車社会のため、ATMを作った場合、駐車場が必要になるなどの理由からだと思われる。
そんな地方だからこそインターネットバンキングが活躍する。
自分は「家の近くに銀行、ATMがない」為、インターネットバンキングを利用しているというのが大きな理由だ。
それにも関わらず通帳記入が必要だというのだ。
車で片道30分以上かけて通帳記入をしろと。
文句を言ってもどうにもならないが、こんな無茶な仕様は改善してほしいところだ。
念の為に、以下のことを銀行に伝えた。
- 通帳の未記入が100件を超えると取引が停止する旨を書類に追記する
- 取引が停止される前に事前に連絡を入れる
- 通帳の未記入が100件を超えても取引を停止しないようにシステムを改修する
システムの改修は直ぐに出来ないと思われるので、その他のことは直ぐに改善してほしいとも。
改善されるかは不明だが。
せっかくお金をかけて提供したサービスなのだから、少しは改善していってほしい。
また、システム担当の銀行員の方もよくわかっていなかった為、
かなりの時間をとって説明したが、担当者の教育も同時に行ってほしいものだ。
地方銀行を否定したいとかそういう趣旨ではありません。
また、全ての銀行で同じというわけでもありません。